香港株(終了):ハンセン指数、初の29000突破-3日連続で最高値

香港株式市場では、ハンセン指数が初めて 29000を突破し、3営業日連続で最高値を更新した。中国の投資規制緩和で本土資 金が流入するとの期待から買いが膨らんだ。

平安資産管理の投資調査ディレクター、チー・ロー氏は「本土資金による株式 と資産の買い入れが、主な押し上げ要因だ」と指摘し、「本土からの資金流入が香 港資産のリターン(投資収益)見通しを引き上げた」と語った。

中国銀行(香港)がハンセン指数構成銘柄の上げを主導。ペトロチャイナ(中 国石油)も上昇。原油相場が1バレル=81ドルを超えたほか、テンプルトン・ア セット・マネジメントの運用担当者マーク・モビアス氏が、中国のエネルギー株に 「上昇余地がある」と発言したことも買い材料になった。

ハンセン指数は前日比563.69ポイント(2%)高の29133.02で終了。この日 までの3日間で4.9%上げた。ハンセン中国企業株(H株)指数も前日比5.1%高 の19218.05と、最高値を付けた。

中国銀行の香港部門、中国銀行(香港)(2388 HK)は1.1香港ドル(5.4%) 上げ21.50香港ドル。

中国最大の製油会社、中国石油化工(Sinopec、386 HK)は1.16香港 ドル(11%)高の11.34香港ドル。国内最大の石油会社、ペトロ・チャイナ(857 HK)は86セント(5.9%)高の15.44香港ドルと、上場来最高値を付けた。

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