8月米貿易赤字は縮小か、週間失業保険申請件数は減少へ-BN調査

ブルームバーグ・ニュースが金融・調査機 関74社を対象に実施した調査の予想中央値によれば、米商務省が11日発表する 6月の貿易赤字は590億ドルと、7月の592億ドルから縮小したもようだ。輸出 が6カ月連続で過去最高になったとみられている。

需要拡大やドル安を追い風に、外国企業はボーイングの航空機やゼネラル・ エレクトリック(GE)のタービンなどを購入している。米住宅市場の低迷は深 刻化しているが、輸出が米経済のリセッション(景気後退)入りを防ぎそうだ。

三菱東京UFJ銀行(ニューヨーク)のエコノミスト、エレン・ゼントナー 氏は「貿易は今年の米経済で唯一の明るい分野だろう」と指摘。「輸出の伸びは 非常に強い」と語った。

貿易収支の発表時間は午前8時半(ワシントン時間、以下同じ)。ブルーム バーグ調査での予想レンジは570億-623億ドルの赤字。

労働省が午前8時半に発表する10月6日終了週の失業保険新規申請件数 (季節調整済み)は31万5000件(42社の中央値)と、前週の31万7000件か ら減少したもようだ。同時に公表される9月の輸入物価指数は、1%上昇(51 社の中央値)が見込まれている。