東電:福島第一原発2号機を手動停止へ-弁棒に破損の疑い(2)

東京電力は、熱交換器に流れる海水の流量を 調整する弁棒に破損の疑いがあることから、福島第一原発2号機(発電能力78万 4000キロワット)を11日午後に手動で停止する。東電の福田将吾・広報担当が明 らかにした。

福島第一原発では9月に、定期検査のために停止中の3号機で、原子炉の余 熱を取るための熱交換器に取り付けられた海水流量調整弁の弁棒が折れているの が見つかった。そのため、東電は同型の弁が使われている2号機でも検査を実施。 3号機と同様に弁棒が折れている疑いがあると判断し、2号機の稼働を停止し修 理することを決定した。

福田氏によると、東電の他の原発では同じ型の弁は使われていないことから、 弁棒の修理のために稼働を停止するのは同2号機だけ。

東京電力の株価は前日比10円(0.3%)高の2910円(午前9時20分現在)。