サウジアラビア:07年の中国向け原油輸出を9%拡大へ-需要増で

サウジアラビアの国営石油会社、サウジ アラムコはことし、中国の石油精製会社の需要に対応するため、同国向け原油 輸出を少なくとも9%増やすことを計画している。サウジアラムコの幹部2人 が匿名を条件に明らかにした。

サウジアラムコの幹部によると、ことしの中国向け原油輸出は2600万ト ンを超える見通し。昨年は前年比7.6%増の2387万トンだった。

中国政府は、同国の製油能力を2010年までの5年間で25%増強する計画 を明らかにしている。中国の国営石油会社は、割安で硫黄濃度の高い中東産原 油を処理する水素添加分解装置や重質油分解装置の建設を進めている。

中国税関当局の最新のデータによると、サウジアラビアから中国向けの1 -8月の原油輸出は1700万トンと、前年同期比で8%増となっている。