アジア株:最高値付近へ上昇、シンガポールGDPを好感-ホンダ高い

10日のアジア株式相場は上昇。アジア株 の指標はこのままいけば終値ベースの最高値を更新する勢い。シンガポールの 2007年7-9月(第3四半期)国内総生産(GDP)が市場予想を上回ったこ とが好感された。また米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録(9月18日 開催)が公表され、米経済のリセッション(景気後退)入り懸念が後退した。

北米販売が大きな比重を占めるホンダなど、米国への輸出企業が高い。世 界最大の資源会社、オーストラリアのBHPビリトンは、金属相場と原油価格 の上昇を受け、値を上げた。シンガポールの銀行最大手DBSグループ・ホー ルディングスも高い。

ウォレス・ファンズ・マネジメントで1億3300万米ドル相当の資産運用 に携わるマイケル・バーチ氏(シドニー在勤)は、「FOMC議事録は、当局 者が企業の収益性を認識していることを示した。このことから、景気を押し下 げる措置は取らない公算が大きい」と指摘。「商品相場は上昇しており、この ため資源株は値を上げた」と説明した。

モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)ア ジア太平洋指数は日本時間午前10時26分現在、前日比0.3%高の167.52。日 経平均株価は、前日比0.4%高の1万7223円14銭。台湾は休場。

ホンダは0.8%高の4050円。BHPビリトンは1.9%高の45.23豪ドル。 DBSグループは0.4%高の22.70シンガポール・ドル。

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