米JPモルガンとBOA:レバレッジドローン評価損、合計30億ドルか

サンフォード・C・バーンスタインのアナ リストが5日、投資家向けに発表したリポートによると、米銀大手のJPモル ガンチェースとバンク・オブ・アメリカ(BOA)は、7-9月期のレバレッ ジドローン評価損が2行合わせて30億ドル(約3500億円)に達した可能性が ある。

サンフォードのアナリスト、ハワード・メイソン氏やマイケル・ハワード 氏はJPモルガンの評価損が約20億ドル、BOAを約10億ドルとみている。

米国のサブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローンのデフォルト (債務不履行)が増加した影響で、過去3カ月間の信用市場は大きく混迷した。 銀行は住宅ローンに関連した損失を被ったほか、まだ買い手が決まらないレバ レッジドローン残高として約3700億ドルを抱えている。

同アナリストによるとJPモルガンは、レバレッジド・バイアウト(LB O、買収先の資産を担保にして資金を調達する買収)向け融資の評価額が4億 ドル、住宅ローンなどその他証券での評価額は7億ドル減少した。

一方、BOAはレバレッジドローンの評価損が7億ドル、その他証券での 評価損は3億ドルと推定されるという。

-- With reporting by Sebastian Boyd and Stephen Kirkland in London. Editor: Anderson (rik)

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