米ダラス連銀総裁:信用市場は安定しつつある-回復のプロセスたどる

米ダラス連銀のフィッシャー総裁は4日、 信用市場は回復のプロセスを引き続きたどりながら、流動性は8月以来拡大し てきているとの見解を示した。

フィッシャー総裁はノースカロライナ州シャーロットでの講演後の質疑応 答で、「信用市場は8月中の状況よりも安定している」と語り、「状況は回復し つつある」と述べた。

10-12月(第4四半期)の経済成長率については、3%を上回り「妥当な」 水準になるだろうと指摘。具体的に「語るには時期尚早だ」と述べる一方で、 経済成長は減速するとの見通しを示した。

金利見通しについては直接言及しなかったものの、金融当局が資産価格に 焦点を当てようとしていないことをあらためて表明した。その代わりに、景気 見通しに集中する必要があるとの見解を示した。

同総裁は「資産担保コマーシャルペーパー(ABCP)についてはなお問 題がある」と述べる一方で、「米金融当局の役割は資産価格を操作することでは ない。インフレを伴わずに持続可能なペースで経済成長を持続させることだ。 それがわれわれの議論を方向付けるものだ」と指摘した。

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