米住宅建設株が下落、UBSが最悪期はまだ終了せずと指摘(2)

4日の米株式市場では、レナーやD.R.ホ ートンを中心に住宅建設株が下落した。住宅建設株は今週に入り堅調に推移し ていたが、UBSインベストメント・バンクが住宅市場の最悪期はまだ過ぎて いないとの見解を示したのを手掛かりに、売りが優勢となった。

UBSのアナリスト、デービッド・ゴールドバーグ氏はリポートで、「当社 は住宅市場が底を打ったとの兆候はないと確信しており、短期的な見通しでは さらに悪化するとみている」と記述した。

1日にはシティ・インベストメント・リサーチのスティーブン・キム氏が住 宅市場の冷え込みで住宅建設株は割安になっていると述べたことから、S&P の住宅建設株価指数は今週に入り前日までに13%も上昇していた。

6日の株式市場でS&P住宅建設株価指数は前日比3.1%下げた。ゴールド バーグ氏は住宅建設企業が四半期決算発表し始めたら、株価はさらに下落する 可能性があると指摘した。

同氏はリポートで、「7-9月期決算は悪い結果になると予想している。 株価は最近の上げからは反落するだろう」と述べた。

レナーは前日比1.48ドル(5.7%)下げて24.34ドル。D.R.ホートンは同 42セント(2.8%)安の14.39ドルで取引を終えた。