気候変動で賃金抑制、企業利益増大、金利上昇も-モルガンSが予想

世界2位の証券会社、米モルガン・スタン レーによれば、気候変動は世界経済における賃金を抑制する一方で、企業利益 と金利を押し上げる可能性がある。

同社のエコノミスト(ロンドン在勤)、エルガ・バルトシュ氏は3日付の 調査リポートで、「温室効果ガス削減に主に必要なのは、労働力というよりむ しろ資本だ。従って、金利と利益は賃金と比べ一段と上昇する見込みだ」と説 明した。

同氏は、気候変動は先進国に比べ途上国に対する影響が大きいと指摘。「気 候に関連するダメージにさらされているという点では、韓国とパキスタン、 中国、インド、南アフリカ共和国が最もリスクがあるようだ」という。