ホンダと日産がアジア勢をけん引、トヨタは減少-9月の米自動車販売

大手自動車メーカー各社が米時間2日に発 表した9月の米自動車販売統計によると、ホンダと日産が販売を伸ばし、2カ 月連続でアジア勢をけん引した。トヨタ自動車の販売台数は3カ月連続で減少 した。

ホンダは「アコード」などの新モデルが好調で、9月の販売台数は前年同 月比9.4%増となった。一方、トヨタは同4.4%減と、1995年以来で初めて3 カ月連続で減少した。

自動車業界データサービス会社エドモンズ・ドット・コムのアナリスト、 ジェシー・トプラック氏は「新モデルが販売されたらすぐ買いたいという忠実 な信奉者が存在し、ホンダが新型車を製造すれば、最初はどんな製品でも売れ る」と語った。同氏は、ガソリン価格の上昇と米住宅市場の落ち込みを背景に、 アコードなどの低燃費車の人気は一層高まる可能性を指摘した。

日本と韓国のメーカーの米国での市場シェアは42.1%と、前年同月の

39.9%から上昇した(オートデータ調べ)。

9月の米自動車販売全体では前年同月比2.9%減の131万台と、4カ月連 続の減少となった。アジア勢は同2.5%増。日産の同6.7%増やホンダの好調 がけん引した。

米国勢はゼネラル・モーターズ(GM)が前年同月比0.3%増だった一方、 フォード・モーターは同20%減、クライスラーは5.4%減だった。

トヨタの販売台数は21万3043台と、12年ぶりに3カ月連続で減少したも のの、8月にフォードを抜いて2位に浮上して以来、その地位を固めつつある。 9月の米市場シェアは16.2%(オートデータ調べ)。フォードは14.4%。

ホンダの販売台数は12万7200台。9月12日にアコードの新モデルを投 入したことで、販売がてこ入れされた。米自動車市場でのシェアは9.7%と、 前年同月の8.6%から上昇、5位となった。日産は9万4269台で、シェアは

0.7ポイント上昇し7.2%で、6位。

韓国最大の自動車メーカー、ヒュンダイモーターカンパニー(現代自動 車)の販売台数は前年同月比0.5%減の3万3214台だった。

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