シカゴ小麦時間外:8営業日続伸-米国の生産と在庫の減少で供給懸念

シカゴ商品取引所(CBOT)の小麦先物 相場は、1日の時間外取引で8営業日続伸している。米政府が9月28日に発表 した需給報告で、米国の小麦生産高と在庫がアナリスト予想を下回ったことか ら、既に低水準にある世界の小麦在庫がさらに減少するとの見方が広がった。

米農務省(USDA)が発表した需給報告によると、9月1日時点の小麦在 庫は約17億1700万ブッシェルと、前年同期比で1.9%低い水準となった。 ブル ームバーグがアナリスト11人を対象に実施した調査の平均値では、18億3900 万ブッシェルと予想されていた。また、米国の小麦生産高は20億6700万ブッシ ェルと、8月時点の予想を2.2%下回った。

CBOTの小麦先物相場12月限は、10月1日の時間外取引で、前週末比最 大19.50セント(2.1%)高の1ブッシェル当たり9.585ドル。シンガポール時間 午前8時50分現在、9.4725ドルで取引されている。9月28日終値は前日比0.6 %高だった。一時は過去最高値の9.6175ドルに達した。先週の上昇率は7.4%。 9月は月間ベースで21%高騰し、6カ月続伸となった。