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スタマイカが反落、通期維持で売り対応-中古マンション流動化は伸び

中古の区分所有マンションへの投資など を手掛けるスター・マイカの株価が、4営業日ぶりに大幅反落。一時1万円 (5.5%)安の17万1000円まで下げ幅を広げた。主力の中古マンション流動 化事業が伸び、第3四半期まで9カ月(06年12月-07年8月期)の累計業績 は好調だった。ただ、好業績を先取りする形で直近に買い進まれていたほか、 通期計画が変更されなかったこともあり、ひとまず売りが先行している。

同社株は、前週末までの3日間で4万2000円(30%)上昇。同期間の大 証ヘラクレス指数上昇率は11%で、市場平均を大きく上回るパフォーマンス となっていた。

同社が9月28日発表した06年12月-07年8月期の連結業績は、売上高 が前年同期の単独と比べ4.2倍の105億1100万円、営業利益は同2倍の15億 3600万円、純利益は同34%増の5億6300万円となった。全体の粗利のうち7 割超を占めるマンション流動化事業において、不動産売却収入が大幅に増加し たことが寄与した。このほか、住居系不動産に全国規模で投資するインベスト メント事業や、不動産仲介などのアドバイザリー事業も堅調に推移した。

スタマイカは通期(07年11月期)の業績予想を据え置いた。第3四半期 までの9カ月連結業績の通期計画に対する進ちょく率は、売上高で78%、営 業利益で83%、純利益では87%に達しており、売り上げ・利益の各項目で4 分の3の75%超となっている。

同社執行役員の日浦正貴・経営企画室長は、「第3四半期までの進ちょく 率は高く出ているが、利益ベース中心に上期偏重だった影響であり、6月に増 額した業績見通しに沿った推移」と話した。

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