7月の独小売売上高指数:前月比0.3%上昇-失業率低下が消費後押し

ドイツ連邦統計庁(FSO)が31日発表 した7月の小売売上高指数(インフレ・季節調整済み)は前月比0.3%上昇し た。失業率が14年ぶり低水準となり、消費を後押ししている。

ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト26人の予想中央値で は、前月比0.5%上昇が見込まれていた。6月は同1.2%上昇だった。7月は 前年同月比では1.5%低下した。

米サブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン危機を受け、信用コ ストが上昇し投資家や企業幹部の信頼感に打撃を与えているものの、ドイツで は個人消費が国内景気をけん引するとみられる。ドイツ経済研究所(DIW) は、同国の成長率は4-6月期に減速した後、7-9月期に再び回復すると見 込んでいる。

DZバンクのエコノミスト、ベルント・ワイデンシュタイナー氏は「労働 市場の改善と賃上げ交渉が順調だったことから、消費者の買い控え姿勢は解消 されるだろう」とし、「消費需要が7-12月(下期)の景気拡大を支えると見 込まれる」と語った。

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