仏エルメス:1-6月期は9%増益-香水やシルクスカーフが好調

フランスの高級ブランド、エルメス・イン ターナショナルが31日発表した2007年1-6月(上期)の純利益は前年同期 比9%増加した。香水やシルクスカーフの販売が好調だった。

レゼコー紙に掲載された資料によれば、1-6月期の純利益は1億2810 万ユーロと、前年同期の1億1750万ユーロから増加した。ブルームバーグが アナリスト6人を対象に実施した調査の予想中央値は1億2600万ユーロだっ た。

売上高は、3月に男性用香水「テールデルメス」を発売し、大阪に出店し た後に上向いた。エルメスは今年、6500万ユーロ(約103億円)を投じて20 店舗以上の開店・改装を計画している。対象店舗の大半は、米国と中国に集中 しているという。定価3200ユーロのハンドバッグ「リンディ」の需要に対応 するため、皮革製品の生産も増強する。

エルメスが7月25日に発表した1-6月の売上高は、前年同期比2.9%増 の7億2100万ユーロ。売上高の伸びは日本で最も低かったという。同社は7 月、円安を理由に、通年の利益が伸び悩むとの見通しを示すとともに、売上高 予想も下方修正した。

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