上海銅先物:前日比ほぼ変わらず-米実質GDP上方修正、在庫は増加

31日の上海銅先物相場は、前日比ほぼ変 わらずの水準で推移している。米商務省が30日に発表した4-6月期(第2 四半期)の実質国内総生産(GDP、季節調整済み、年率)の改定値が過去1 年余りで最大の伸びを示す一方、ロンドン金属取引所(LME)の銅在庫は増 加した。

米国の4-6月期の実質国内総生産の改定値は前期比年率4%増となった。 企業の建造物への投資は、1981年以来の大幅な伸びを示した。一方、LMEの 指定倉庫の銅在庫は30日、11営業日連続で増加し、13万8925トンとなった。

フォーティス・アンド・バーチャル・メタルズ・リサーチ・アンド・コン サルティングのゲーリー・ミード、ジェシカ・クロスの両氏は31日付リポー トで、「投資家らは依然、銅のファンダメンタルズ(需給関係)の長期的見通 しを判断するのが困難な状況にある」との見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場11月限は、上海時間午前11時半の前場の取 引終了時点で、前日比ほぼ変わらずの1トン当たり6万5060元。LMEの銅 先物相場(3カ月物)は、上海時間午前11時7分現在、前日比変わらずの1 トン当たり7400ドル。また、ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCO MEX部門の銅先物相場12月限も前日比変わらずの1ポンド当たり3.3480ド ルで取引されている。