NY連銀:14日,6日物レポで100億ドル供給-FF一時5.5%

米連邦準備制度の公開市場操作(オペ) を担当するニューヨーク連銀は30日、期間14日と6日のレポ(売り戻し条 件付き買いオペ)を実施し、50億ドルずつ計100億ドルを金融システムに供 給した。

ICAPによると、資金供給後のフェデラルファンド(FF)金利は

5.25%と連邦公開市場委員会(FOMC)が設定した誘導目標の5.25%と一 致する水準で推移しているが、取引開始時は前日に続き5.5%と、10日以来 の高水準だった。ニューヨーク連銀は10日、銀行からの現金需要に応じるた め380億ドルの資金を金融システムに供給した。

ICAPの調査部門ライトサンによるとFF金利は欧州の銀行からの現 金需要が拡大したため、誘導目標を上回る水準で取引された。30日の翌日物 ドルLIBOR(ロンドン銀行間取引金利)はほぼ変わらずで5.65%、一方 3カ月物ドルLIBORは5.58%と前日の5.54%から上昇した(英国銀行協 会調べ)。ユーロおよび英ポンドLIBORも上昇した。米サブプライム(信 用力の低い個人向け)住宅ローン問題を背景に、引き続き銀行間での貸し渋り が示唆された。