第2四半期米実質GDP:4%増に上方修正、設備投資などが寄与

米商務省が30日に発表した4-6月期 (第2四半期)の実質国内総生産(GDP、季節調整済み、年率)改定値は前 期比年率4%増加と、7月に発表された速報値(3.4%増)から上方修正され た。純輸出と設備投資の上方修正が寄与した。ブルームバーグ・ニュースがま とめたエコノミストの予想中央値は4.1%増だった。1-3月期(第1四半 期)は0.6%増だった。

クレディ・スイスのチーフエコノミスト、ニール・ソス氏(ニューヨーク 在勤)は「下半期に景気がやや減速することを示している」と指摘。住宅市場 の低迷については「継続する可能性が高い」と述べた。

第2四半期は純輸出のGDP寄与度が1.4ポイントと、1996年以来で最 大となった。

企業の建造物への投資は28%増と1981年以来の大幅な伸びを示した。機 器・ソフトウエアへの設備投資は4.3%増と速報値の2.3%増から上方修正さ れた。

在庫の寄与度は上昇するとみられていたが、速報値からあまり変わらなか った。

米連邦公開市場委員会(FOMC)が注目する食品とエネルギーを除くコ アPCE価格指数は前期比年率1.3%上昇と、過去4年で最小の伸びにとどま った。

住宅投資のGDPへの寄与度はマイナス0.6%と速報値よりもマイナス幅 が拡大した。

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