日産:インドで小型商用車を生産へ-アショック・レイランドと提携で

日産自動車はインドでの需要拡大に対応す るため、国内2位のトラック・バスメーカー、アショック・レイランドと提携 し、インドで小型商用車の生産に乗り出す。

アショック・レイランドが29日、ボンベイ証券取引所に提出した発表文に よると、両社が設立する合弁会社は中期的に年間10万台を生産する見通し。ア ショックと日産は、両社のブランドで開発・製造・販売を手掛ける合弁会社3 社を立ち上げる計画だ。

高成長を遂げているインドでは、建設ブームが商用車の販売を押し上げて おり、米ディーゼルエンジンメーカーのナビスター・インターナショナルやト ラックメーカーが同国で相次いで合弁会社を設立している。

カルロス・ゴーン社長兼最高経営責任者(CEO)は発表した文書のなか で「小型商用車事業と事業全般のインド進出は、中長期的に日産にとって最大 の機会のうちの2つだ」との見解を示した。

発表資料によると、合弁会社のうち1社はインド国内や海外向けに日産の 商用車を生産する。アショック・レイランドが過半数株を取得する。2社目は、 エンジンと関連部品組み立ての合弁会社で、日産が経営権を握る。3社目は両 社が折半出資し、小型商用車とエンジンを開発してインド国内外で販売する。

アショック・レイランドは予備調査を終えた後、日産との最終合意書に10 月に署名することを予定している。

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