バーナンキFRB議長:ファニーメイなどの債権購入枠拡大、「必要ない」

バーナンキ米連邦準備制度理事会(FR B)議長はシューマー上院議員(民主党、ニューヨーク州)に宛てた書簡で、住 宅差し押さえの急増に歯止めを掛ける目的でファニーメイ(連邦住宅抵当金庫) とフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)の住宅ローン債権購入枠を引き上げ る必要はないとの見方を示した。

バーナンキ議長は8月27日付の書簡で、「新たな借り手への貸し出しを 可能にするための上限引き上げは必要ない」と言明した。ファニーとフレディの 住宅ローン資産は合計で1兆4000億ドル(約160兆円)に達する。

両社を監督する米連邦住宅公社監督局(OFHEO)は10日、ローン債 券の購入枠拡大の要請を退けた。投資資金が住宅ローン市場から流出し、貸し渋 りが深刻化するなか、シューマー議員をはじめとする民主党議員からはファニー やフレディなどの政府系住宅金融会社の購入枠拡大を求める声が挙がっている。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE