中国海洋石油、1-6月期は10.6%減益-原油価格下落が響く(2)

中国最大の海洋石油会社、中国海洋石油(C nooc)が29日発表した2007年1-6月(上期)決算は、純利益が前年同期 比10.6%減となった。原油価格の下落が響いた。

Cnoocの発表資料によれば、純利益は146億元(1株当たり0.34元) と、前年同期の163億元(同0.39元)から減少。ブルームバーグ・ニュースが アナリスト9人を対象にまとめた調査の中央値では、138億元と見込まれていた。 売上高は前年同期比13%減の422億元となった。米原油相場は過去6カ月で

8.1%下落した。

05年に米議会の反対で米資源大手ユノカル買収を断念した後、Cnooc の傅成玉会長はアフリカの油田の買収を進め、デボン・エナジーやBGグループ と生産協定を結んだ。08年の原油・天然ガス生産は、新規プロジェクトや台風 で被害を受けた後に生産を再開した油井が寄与し、17%増となる見込み。

BOCインターナショナル・ホールディングスの石油アナリスト、ローレン ス・ラウ氏は、今回の減益は「主として予想されていた原油生産の減少と原油価 格の低下によるものだ」と説明した。