8月米消費者信頼感指数:105.0に低下、「カトリーナ」後最大の低下

米民間調査機関のコンファレンス・ ボードが28日に発表した8月の米消費者信頼感指数は105.0と、2年前 のハリケーン「カトリーナ」の襲来直後以来で最大の低下となった。前 月は111.9(速報は112.6)だった。ブルームバーグがまとめた7月のエ コノミストの予想中央値は104.0だった。

現況指数は130.3と、前月の138.3から低下。半年後の景況感を示 す期待指数も88.2と、前月の94.4を下回った。

米サントラスト・バンクス(アトランタ)のチーフエコノミスト、 グレゴリー・ミラー氏は、「消費者を圧迫している状況は極めて顕著に なりつつある」と述べた。さらに、「ここ数年、消費者が住宅価格上昇 で得た純資産額は、価格下落で失われつつある」と指摘した。

8月の消費者信頼感統計を項目別でみると、雇用が現在十分にある との回答は27.5%と、前月の30%から低下。職を得るのが困難との回答 は19.7%と、前月の18.7%から上昇した。

今後6カ月間に所得増を見込む回答は19.1%(前月19.2%)だった。 所得減を予想する回答は8.8%と、前月の7.2%から上昇した。6カ月後 に雇用拡大を見込むとの回答は13%(前月13.8%)に低下した。