英バークレイズ、独ザクセン州立銀の投資部門への出資報道を否定

英銀大手バークレイズは28日、世界的な信 用収縮によって窮地に陥ったドイツのザクセン州立銀行の投資部門に出資をして いたとする同日付の英紙フィナンシャル・タイムズの報道を否定した。

同紙は事情に詳しい関係者の話として、バークレイズの証券部門、バークレ イズ・キャピタルは、破たんした債券ファンドに関連する数億ドルのリスク資産 を保有していると報じた。同紙によれば、バークレイズは5月にザクセン州立銀 向けに「SIV-Lite」を設立し、およそ30億ドル(約3470億円)の資産 の大部分を米国のプライム・サブプライム住宅ローン担保証券に投資していたと いう。サブプライム住宅ローンは信用力の低い個人を対象とするもの。

バークレイズの広報担当、ウィル・ボーエン氏は、「バークレイズがSIV -Liteに出資したことはない」と述べた。