経財相:要請あれば安倍首相を支える-留任報道受け続投に意欲(2)

大田弘子経済財政政策担当相は27日午後の臨 時閣議後の会見で、同日に予定されている内閣改造で留任するとの一部報道を受 け、「何の連絡もいただいていない」としたうえで、「安倍(晋三)首相をお支え するために閣内に入っている。留任を要請されれば今後とも全力を尽くしたい」 と述べ、続投に意欲を示した。

一方で、次期改造内閣の課題としては「景気回復は続いているが、残念なが らデフレから完全に脱却したとは言えない状況だ。景気回復をさらに持続させて、 デフレからの脱却を確実なものにするよう日銀と基本認識を共有しながら、細心 の注意を持って今後のマクロ経済運営をやっていただくことが必要だ」と語った。

読売新聞電子版は同日、安倍首相が行う内閣改造人事で、大田経財相が留任 の方向と報じている。

政府と認識共有できる方を-次期日銀総裁

また、改造内閣の懸案となる来年3月の次期日銀総裁の人事については「コ メントする立場にはない」としながらも、「政府としては透明性、説明責任の確保 などとした4項目の基本認識を(政府と)共有できる方がなっていただくのが望 ましい」との認識を示した。

政府・日銀は昨年11月の経済財政諮問会議で、マクロ経済運営の基本的視点 として①民需主導の持続的成長の実現②物価上昇率の適切な範囲内での安定化③ 中期的に実現すべき経済の姿との整合性の確保④政策運営の透明性と説明責任の 徹底-の4項目を共有することで合意している。

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