NY連銀:投資適格級のABCP、担保受け入れ方針確認-報道官

米ニューヨーク連銀は24日、ローン担保 として「投資適格級」の資産担保コマーシャルペーパー(ABCP)を受け入 れる方針をあらためて表明した。

同行のウィリアムズ報道官は24日のインタビューで「特定の問い合わせ に答えるため、ニューヨーク連銀は投資適格級のABCPを担保対象として受 け入れる方針を確認した」と述べた。

サブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン問題に端を発した信用 市場の混乱収拾に向け、米連邦準備制度理事会(FRB)は17日に公定歩合 を引き下げ、銀行に連銀窓口での借り入れを奨励した。米銀大手4行が今週、 合計20億ドルを借り入れた。

米連邦準備制度の公開市場操作(オペ)を担当するニューヨーク連銀はこ こ数日、資産担保コマーシャルペーパー(ABCP)が連銀窓口で借り入れる 際に担保になり得るのかどうか、複数の商業銀行から問い合わせを受けたとい う。

住宅ローン債権を保有する金融会社は発行するCPが敬遠されているため、 銀行にCPを買い取るよう求めている。連銀窓口がこのような資産担保証券 (ABS)を担保として受け入れる用意があることをニューヨーク連銀があら ためて示した格好だ。

この日の発表はほかの11地区連銀には適用されない。担保受け入れは連 銀ごとに異なる。ほかの連銀から同様の発表はない。