米メドトロニック:5-7月の売上高は予想以下-時間外で株価下落

心臓用電子装置メーカーで世界最大の米メ ドトロニックが21日発表した2007年5-7月(第1四半期)決算は、売上高 がアナリスト予想を下回った。発表を受けて時間外取引で株価は下落。

売上高は前年同期比7.9%増の31億3000万ドル。米国外での植え込み型除 細動装置(ICD)の売り上げが寄与した。ブルームバーグがアナリスト18人 を対象にまとめた予想平均では、31億6000万ドルの見込みだった。

ICDは同社製品の中で売上高トップ。しかし米国内ではリコール問題が 発生したことで医者や患者が警戒心を強めており、受注難に苦しんでいる。

BMOキャピタルのアナリスト、ジョアン・ウェンシュ氏は「売上高が市 場予想を若干下回った」と指摘。ICDの売り上げは「われわれの予想だった 6億9800万ドルを若干上回ったが、市場予想の7億3400万ドルには届かなか った」と語った。

同社の21日株価終値は前日比16セント安の52.86ドル。決算発表後の時 間外取引では一時51.90ドルと、終値に比べ96セント(1.8%)下落した。

5-7月期の純利益は前年同期比13%増の6億7500万ドル(1株当たり 59セント)。リストラ費用を除いた1株利益は62セントで、アナリスト予想平 均と一致した。ICDの売上高は同8%増の7億2600万ドル。米国外の売上高 は同25%増だった。