【注目株】トヨタ、三越、三洋電、消費関連、ヤマダ、楽天、ABCマ

22日の材料銘柄は以下の通り。

トヨタ自動車(7203):22日付の日本経済新聞は、トヨタが2009年の世 界販売目標(子会社ダイハツ工業と日野自動車を含む)を1040万台前後とす る方針と報じた。最大市場の北米や、中国など新興国で販売増加を見込んでい るという。また同紙は、トヨタは07年にも世界首位の米ゼネラル・モーター ズ(GM)を販売台数で抜く見込みと伝えている。

三越(2779)、伊勢丹(8238):22日付の日経新聞によると、経営統合で 大筋合意していた三越と伊勢丹は23日、それぞれ臨時取締役会を開き、統合 を正式決定する。来年4月1日付で新設する持ち株会社の傘下に両社が入る形 で統合、株式の統合比率は伊勢丹1に対して三越0.34とすることで合意した。 両社の売上高の合計は1兆5800億円と、国内最大の百貨店グループが誕生す ることになるという。

三洋電機(6764):佐野精一郎社長は21日、ブルームバーグ・ニュース とのインタビューで、来期(09年3月期)以降の次期中期経営計画の策定と公 表は従来通り11月末をめどとするが、具体的な数値目標の公表は来年2月に なるとの見通しを示した。

消費関連:自民党税制調査会の津島雄二会長は、現行5%の消費税率引き 上げに関し「参院は野党が過半数を持っている。既定方針そのままにやれるわ けがない」と述べ、年末に決める08年度税制改正大綱への明記は困難との認 識を表明した。日本経済新聞とのインタビューで答えた。

ヤマダ電機(9831):14日時点でベスト電器の発行済み株式の5.24% (429万株)を保有していることが、ヤマダが21日に関東財務局へ提出した大 量保有報告書で分かった。22日付の日本経済新聞が報じた。機関投資家を除け ば実質的な筆頭株主になるという。

エービーシー・マート(2670):三木正浩会長(52)が退任すると発表し た。本人から一身上の都合として辞任の申し出があり、同日の取締役会で承認 した。創業者で20年以上ABCマートを引っ張ってきた三木会長は経営の一 線から退き、筆頭株主として会社に関与する。

東芝(6502):デジタル家電やパソコン(PC)などの記録媒体であるハ ードディスク駆動装置(HDD)事業において、サイズが2.5インチ型では業 界最大となる320ギガ(ギガは10億)の記憶容量を実現。11月以降、フィリ ピンなどの工場で量産を開始する。当初の量産規模は、320ギガバイト品を含 む新製品の9機種合計で月20万台。

岡三ホールディングス(8609):証券業務を中核にグループ経営を強化す るための事業再編計画を21日に発表した。08年10月1日から「岡三証券グル ープ本社」に名称を変更し、本社機能を明確にする一方で、リテール証券、オ ンライン証券、資産運用の3事業の競争力強化に向け、子会社の売却や合併、 増資などに着手する。

消費者金融:米ゼネラル・エレクトリック(GE)は21日、同社が傘下 に持つ日本の消費者金融大手レイクの売却を検討していることを明らかにした。

楽天(4755):2007年6月中間期決算は、連結純利益が前年同期に比べて 18%減少した。新興株式相場の低迷や昨年6月の手数料変更による株式委託手 数料収入の落ち込みで証券事業の利益が急減した。

ファーストリテイリング(9983):連結子会社キャビンに対して実施して いた株式公開買い付け(TOB)が終了し、議決権の94.21%を取得した。F リテイリは残りの株式も取得し、キャビンを完全子会社化する方針。

巴工業(6309)など:資産運用会社スパークス・アセット・マネジメント が巴工業、阪和興業(8078)などの発行済み株式の5%超を保有したことが21 日、関東財務局に提出された大量保有報告書(5%ルール)で明らかになった。

シマノ(7309):中間連結経常利益は前年同期比59%増の144億円。自転 車部品事業、釣具事業がともに利益を大きく伸ばした。通期(07年12月期) の連結経常利益は前期比34%増の280億円を見込む。中間期実績、通期の業績 予想を踏まえ、1株当りの配当を従来予想の年35円から41円(前期実績35 円)に増配することを決めた。

東京建物(8804):6月中間期の連結経常利益は前年同期比9.6%減の209 億円。賃貸事業とその他事業は増益となったものの、分譲事業が大きく落ち込 んだ。SPC関連収益の計上に伴い、通期(07年12月期)の連結経常利益は 前期比23%増の385億円と従来予想を35億円増額修正した。

日本ユニシス(8056):第1四半期(4-6月)の連結営業損失は33億 円。前年同期は21億円だった。研究開発費や社内情報化投資の増加、ネット マークス(3713)を新規連結に対象にしたことが要因。通期(08年3月期)業 績予想は従来予想を据え置き。営業利益は前期比3.1倍の194億円を見込む。

堀場製作所(6856):6月中間期の連結経常利益は前年同期比36%増の 79億円。自動車計測システム機器や分析システム機器など4部門で増収を確保。 円安による利益押し上げ効果も寄与した。ただ、訴訟損失引当金繰入額の計上 などにより純利益は同1.5%増の33億円と微増にとどまった。通期(07年12 月期)の連結経常利益は前期比37%増の147億円と従来予想から13億円増額。

セシール(9937):6月中間期の連結営業利益は前年同期比2.4倍の5億 7400万円。主力の通信販売事業は定番カタログの受注が好調で、営業損益が前 年同期の6億7500万円の赤字から5億円の黒字に浮上した。

協立エアテック(5997):6月中間期の連結純利益は前年同期比3.3倍の 7900万円。ビル設備部門では関東地区で大型開発プロジェクトなどの受注を獲 得したほか、九州地区と東海地区で産業空調設備も受注したことで、主力製品 のダンパー、吹出口の販売が好調に推移した。

ウエストホールディングス(1407):通期(07年8月期)の業績予想を上 方修正。店舗活用型のリフォーム販売の安定受注に加え、住宅リフォームも伸 びた。太陽光発電システムやオール電化住宅の企画、販売などを手掛けたこと も貢献。連結経常損益は前期の11億4600万円の赤字から9億1000万円の黒 字に浮上する見込み。従来予想からは5億6500万円の増額。

ジーンズメイト(7448):8月(20日締め)の既存店売上高は前年同月比

5.1%減と、3カ月連続で前年実績割れ。長梅雨などの天候不順もあり、半袖 Tシャツや半袖シャツなどの販売が不振。梅雨明け後はショートパンツやポロ シャツを中心に販売が伸びたものの、全体をカバーするまでには至らず。

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