ポールソン米財務長官:市場の正常化には「時間を要する」(2)

ポールソン米財務長官は21日、投資家が サブプライム(信用力の低い借り手向け)住宅ローンに関連した資産への投資 を回避し、最近の信用市場での激しい値動きが沈静化するには「時間を要す る」と述べた。

同長官は米金融専門局CNBCとのインタビューで、「流動性は正常化す るだろう。国民に理解してほしいのは時間を要するという点だ」と語った。

ポールソン長官は「米国経済は引き続き堅調」と繰り返したものの、具体 的な政策は示さなかった。市場の激しい値動きについては、流動性への懸念と リスクの「再評価」が原因だと述べた。

ポールソン長官はまた、米連邦準備制度は流動性の問題に対処しており、 市場は最終的には雇用拡大といった「力強い」ファンダメンタルズ(経済の基 礎的諸条件)を反映するだろうと指摘した。

同長官は17日の米公定歩合引き下げについては直接言及しなかった。