香港:4-6月のGDP、前年同期比6.9%増-経済成長が加速

香港当局が17日発表した2007年4-6 月(第2四半期)の域内総生産(GDP)は前年同期比6.9%増となり、1- 3月期の5.7%増(改定値)から経済成長が加速した。失業率が9年ぶりの低 水準に改善していることから、個人消費が好調だった。

ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト14人を対象にまとめた調査の中 央値では、6.2%増と見込まれていた。季節調整済みのGDPも前期比2%増と、 1-3月期の0.6%増(改定値)から伸びが加速した。

HSBCホールディングスのエコノミスト(香港在勤)、ジョージ・レオン 氏は、「所得増加に伴う力強い内需で、下期(7-12月)の成長も堅調さが継 続するだろう。第2四半期には輸出が伸びた」と述べた。

香港当局は今年のGDP伸び率見通しを5-6%に上方修正した。これま では4.5-5.5%成長と見込んでいた。

4-6月期の香港失業率は季節調整済みで4.2%と9年ぶりの低水準を記 録。4-6月期の個人消費は前年同期比6.6%増加した。1-3月期は5.3% 増。 6月の小売売上高は前年同月比14.3%増と、伸び率は過去4カ月で最大だった。