7月のドイツCPI確報値:前年同月比2%上昇、前月比0.5%上昇

ドイツ連邦統計庁が16日発表した7月の 消費者物価指数(CPI)確報値は、欧州連合(EU)基準で前年同月比2% 上昇した。これで欧州中央銀行(ECB)の目安(2%をやや下回る水準)を 5カ月連続で上回った。

前月比では0.5%の上昇で、統計庁が7月30日に発表した速報値と前年同 月比、前月比とも一致した。

ECBは2005年12月以降に利上げを8回実施しており、9回目の9月実 施を示唆している。ユーロが導入された1999年以来、ユーロ圏のインフレ率 がECBの目安内に収まった年は1度もない。

DZバンクのエコノミスト、ベルント・ワイデンシュタイナー氏は「イン フレ率は年間を通じて小幅ながら上昇するだろう。ECBは9月に追加利上げ を実施すると思うが、それで打ち止めになる」との見通しを示した。