米マテル:中国製玩具をリコール、2週間で2回目-磁石付きや鉛塗料

米玩具大手マテルは玩具に装着している磁 石を乳幼児が飲み込む恐れがあるとして、中国製玩具のリコールを進めている。 中国製玩具の自主回収は2週間で2回目。

マテルの14日の発表によると、リコールの対象となっているのは「バービ ー」や「ポリー・ポケット」「バットマン」など磁石の付いている玩具1820万 個。また鉛の塗料を使用した自動車模型「サージ」43万6000個もリコールの対 象となった。

マテルは8月に入って2000万個余りの玩具のリコールを進めている。中国 が輸出国としての信頼回復に手間取る中で、同社は低コスト品の新たな提供源 を見いだす必要があるとみられる。

マテルの株価は前日比57セント(2.4%)安の23ドルで終了した。

米消費者製品安全委員会(CPSC)のナンシー・ノード委員長代行は、 リコール対象の玩具について事故の報告はないと説明。問題の玩具は米国に約 975万個あると指摘した。

CPSCによると、乳幼児が磁石を2個以上飲み込んだ場合、 それが互い に結合し、腸に穴または閉塞が生じて死亡する恐れがある。

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