米シティ:債権償却などが利益10億ドル押し下げか-アナリスト

米証券会社、サンフォード・C・バーン スティーンのアナリストによると、米銀最大手シティグループの7―9月期 (第3四半期)決算は、住宅ローン市場と高利回り債市場の信用収縮が原因で、 利益が最大10億ドル(約1177億円)押し下げられる可能性がある。

サンフォードのアナリスト、ハワード・メースン氏とマイケル・ハワード 氏は14日付の顧客向けリポートで、最悪の場合、シティがレバレッジローン 債権を15億を減価償却すると予想。住宅ローン金融会社への与信枠も5億― 10億ドルを償却し、いわゆる仕組み債の取引でも7億ドルの損失を計上する可 能性があるとの見方を示した。

メースン氏らは費用や税金を差し引いた後、純利益への影響は6億5000 万ドルから10億ドルになると算出している。ただ、投資判断は「アウトパフ ォーム」、目標株価は65ドルで据え置いた。

シティ株はニューヨーク時間午後零時38分現在、前日比47セント安の

46.07で推移している。