【注目株】川重、富士重、東芝、日立、CCC、GMOI、丸紅(2)

14日の材料銘柄は以下の通り。

川崎重工業(7012):14日付の日本経済新聞朝刊によると、インドで新設 される貨物路線用の鉄道車両の受注を目指し、インド国鉄などと合弁会社設立 の交渉を始めた。受注が決まれば09年末から15年間で1900両を生産、総受 注額は4000億―5000億円に達する見通しとしている。

富士重工業(7270):米航空機メーカーのビジネスジェット機向けの主翼 生産を拡大すると、14日付の日経新聞朝刊が報じた。増産体制を早期に確立し 米国を中心に拡大する需要を取り込むといい、2008年度に現在の3倍の月産 60機分に引き上げるとしている。

日立製作所(6501):中国企業に省エネルギー型の配電用変圧器の技術を 供与すると、14日付の日経新聞朝刊が伝えた。電力需要の急増とともに、温暖 化対策の一環として省エネ技術導入にも積極的な中国市場を開拓。ロイヤルテ ィー収入を得るとともに省エネによる二酸化炭素(CO2)削減分を排出権と して取得するという。

東芝(6502):傘下の米原子力発電機器大手ウエスチングハウス(WH) の持ち株会社の株式のうち、10%をカザフスタン国営のカザトムプロムに譲渡 する契約を締結したと13日に発表。譲渡金額は5億4000万ドル(約639億 円)。今後「戦略的パートナー」として具体的なプロジェクトを検討していく。

カルチュア・コンビニエンス・クラブ(4756):07年4―6月期の連結経 常利益は前年同期比24%減の26億円となった。連結子会社のすみやの減益や、 人材開発費用の増加などが響いた。レンタルは好調で、売上高は同25%増の 550億円となった。

GMOインターネット(9449):金融関連事業から撤退し、経営資源をイ ンターネット関連事業に集中すると13日発表。同日、グループ再編に伴い 2007年12月期連結業績予想を下方修正した。純損益は前回予想の25億円の黒 字から130億円の赤字に減額。また、期初予想の中間配当3円と期末配当7円 を合わせた年10円の配当を見直し、今期は無配にする。

丸紅(8002):ベトナム石炭鉱産物公社や豪州のリンク・エナジー社と共 同で、採掘が難しい深部の石炭を地下でガス化する技術開発にベトナムで取り 組むと発表。実用化すれば現地での発電や輸出用に活用する。

日本電気硝子(5214):14日付の日経新聞朝刊によると、2007年末をメ ドに滋賀県の工場に約350億円を投じ、液晶パネル用ガラス基板の生産能力を 約1割増やす。一方、ブラウン管向けガラスはマレーシアでの生産を大幅に縮 小し、中国拠点に集約するという。

住友金属工業(5405):住金系パイプメーカーの住友鋼管は中国で年内に 強度の高い「ハイテン鋼材」を使ったパイプの量産を始めると、14日付の日経 新聞朝刊が伝えた。自動車のドア部品向けに当初は月100トンを生産、受注増 に応じて生産量を引き上げるという。

日清製粉グループ本社(2002):国内の製粉工場を再編すると、14日付の 日経新聞朝刊が伝えた。中四国の2拠点を閉鎖し150億円を投じて岡山県倉敷 市に新設する工場に統合。複数の拠点を持つ北海道と九州でも各1カ所に集約 するといい、5年後から10年後にかけて順次取り組むとしている。

加賀電子(8154):第1四半期(4-6月)の純利益は前年同期比18%増 の6億8100万円となった。主力の電子機器の受託製造サービス(EMS)で、 娯楽関連機器向けが好調だったことで事業領域が拡大したほか、国内グループ 会社の再編や効率化が進んだことも寄与した。

アコーディア・ゴルフ(2131):第1四半期(4-6月)の連結営業利益 は前年同期比10%増の45億3400万円となった。ゴルフ場の買収を進め保有コ ースが増え、ゴルフ場の入場者数が同23万人増の164万人となったことが寄 与した。

ダヴィンチ・アドバイザーズ(4314):07年6月中間期の連結純利益は前 年同期比88%増の60億6500万円だった。保有不動産の価格上昇で売却が順調 に進み、成功報酬が大幅に増加。運用資産残高の拡大でファンドの管理報酬も 伸びた。

八千代銀行(8409):第1四半期(4-6月)の純利益は前年同期比58% 減の14億1400万円となった。預金利息や貸倒引当金繰入の増加などで経常費 用が同32億円増加したことが響いた。

エス・サイエンス(5721):第1四半期(4-6月)の連結最終損益は 8800万円の赤字(前年同期は1億1000万円の黒字)となった。不動産事業と 教育事業はほぼ予定通りの実績となったが、ニッケル事業においてニッケル価 格急落に伴い低価法による評価損を計上したことが響いた。

フルヤ金属(7826): 2007年6月期単独経常利益は前の期比2.2倍の17 億8300万円となった。携帯電話向けや液晶ディスプレー向けにプラチナなど 工業用貴金属の加工需要が増えたほか、リサイクル事業の伸びも寄与した。08 年6月期の予想単独経常益は同19%増の21億1600万円を見込む。

テレビ東京ブロードバンド(3786):9月中間期の業績予想を下方修正し た。連結最終損益は8500万円の赤字(従来予想は7900万円の黒字)を見込む。 連結子会社の音楽関連事業において、期初に計画していたリリース案件が下期 に移行したことが主因。また、資産管理コストが予想を上回ったことも収益を 圧迫する。

プラザクリエイト(7502):第1四半期(4-6月)の連結最終損益は前 年同期比5.8倍の1億9000万円となった。グループの再編により、店舗運営 体制の効率化を推進したことが奏功した。

日清医療食品(4315):第1四半期(4-6月)の連結純利益は前年同期 比11%増の18億2800万円となった。営業活動を活発に実施した結果、給食受 託の新規獲得件数が連結ベースで計353件(前年同期比23件増加)に膨らん だことが寄与した。

ベストブライダル(2418):6月中間期の業績予想を上方修正。連結純利 益は前年同期比31%増の6億3000万円となった。国内事業で挙式施行件数と 組単価がともに当初計画を上回る状態となっており、海外事業でも新たに開始 したインドネシア・バリ島における挙式施行が順調に推移していることが要因。

アンジェスエムジー(4563):ムコ多糖症Ⅵ型治療薬の国内での承認を申 請したと発表。同治療薬は、ムコ多糖症Ⅵ型の患者で欠損している酵素を外部 から補う、酵素補充療法を目的として開発された薬剤である。

松風(7979):米投資ファンドのスティール・パートナーズが関東財務局 に提出した同報告書の最近60日間の取得状況によると、松風の株式を7月2 日から報告義務発生日の8月6日までに取得した分を提出。その結果、合計保 有株式総数は149万4600株となり、発行済み株式に対する保有比率は8.14% から9.28%へと増加した。

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