気象庁:ラニーニャ現象が引き続き発生-「冬まで続く可能性高い」

気象庁の地球環境・海洋部は10日、干ばつ や集中豪雨など、異常気象の原因とされる「ラニーニャ」現象が引き続き発生し ており、「冬まで続く可能性が高い」との見解を発表した。

気象庁によると、東太平洋ペルー沖の監視海域(北緯5度-南緯5度、西経 150度-西経90度におよぶ海域)で7月の平均の海面水温が、過去30年間の平均 を0.8度下回ったほか、中部太平洋赤道域でラニーニャ発生の一因となる強い東 風も観測された。これらの海洋と大気の状態は、ラニーニャ現象時の特徴を現し ているとしている。

気象庁は先月の速報で、4月にラニーニャが発生し、ことしはこの現象が冬 まで続く見通しであるとしていた。

ラニーニャとは、ペルー沖を中心とした東太平洋の赤道沿いの海域で、海面 の水温が平年より低下する現象。一方、エルニーニョはラニーニャの逆で、海面 水温が上昇する現象。いずれも世界各地に異常気象をもたらすとされる。

---Editor:Okubo(has)

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