あおぞら銀・藤田氏:ECBの9月利上げは危うい-コメント

あおぞら銀行フィナンシャルマーケッツ市場 営業部の部長代理、藤田賢一郎氏は10日のインタビューで、為替市場の見通しに ついてコメントした。藤田氏はきょうの円相場レンジについて、対ドルでは117 円60銭-118円80銭、対ユーロでは160円80銭-162円50銭とみている。

「米サブプライム(信用力が低い個人向け)住宅ローン問題は思っていたよ りも長引きそうだ。多分、年末までひきずるのではないか。年内に1ドル=125 円というシナリオは崩れた」

「日本の一般投資家や輸入業者は円の上昇局面で円を売って利益を得ている。 一方で外貨を押し目買いして、円の上値を抑制している」

「クレジットクランチ(信用収縮)危機のただ中で、欧州中央銀行(ECB) の9月の利上げは危うい。米サブプライム問題が9月のECB利上げに暗い影を 落としている」