米カントリーワイド:住宅市場の「前例のない混乱」で収益悪化も(2)

米住宅金融最大手カントリーワイド・フ ァイナンシャルは米住宅ローン市場の「前例のない混乱」が、同社の利益を損 なう可能性があるとの見方を示した。

カリフォルニア州カラバサスに本社を置く同社は9日、米証券取引委員会 (SEC)への提出資料で、貸し付けている住宅ローンを証券化して投資家に 売却するよりもそれを抱え込む状況に追い込まれる公算があると説明。新たな 資金調達が難しくなる可能性についても触れた。

カントリーワイドは、「流通市場と資金流動性の状況が急速に変化してい る」とし、同社に対する「潜在的な影響は不明であり、これらの状況は今後も 続くか将来悪化する公算がある」としている。

カントリーワイドの貸倒引当金は6月30日時点で5億3110万ドル(約 625億円)と、昨年12月31日時点での引当金のほぼ2倍に相当する。

カントリーワイドの広報担当アンバー・カズンズ氏からコメントは得られ ていない。