住金:電磁鋼板加工子会社に台湾の中国鋼鐵が15%出資-提携強化

住友金属工業は9日、同グループの電磁鋼板 専門加工センターのタイスミロックス社(本社:タイ)に台湾の中国鋼鐵グルー プ子会社が資本参加することで基本合意に達したと発表した。中国鋼鐵側がタイ スミロックス社に15%出資する。株式譲渡は8月末の予定。

出資するのは、中国鋼鐵子会社の中貿国際(本社:台湾)。タイスミロックス 社は1990年に設立され、スリップ・プレス加工などのサービス事業を展開してい る。同社は2006年末にプレスライン増設の設備投資をしており、今後拡大する電 磁鋼板需要に対応する。

今回の出資を受けてタイスミロックス社の出資比率は、住金が52%、住友商 事グループが28%、中貿国際が15%、現地資本が5%となる。住金は中国鋼鐵と 既にグループ会社間で提携関係を締結しており、今回の出資により一段と関係強 化を図る。

住金の株価は前日比12円(1.8%)安の640円(午後2時51分現在)