フラッシュメモリー価格が大幅上昇、サムスン電子の操業停止の影響

調査会社DRAMエクスチェンジ・ドッ ト・コムによると、フラッシュメモリー(電気的に一括消却・再書き込み可能な メモリー)の契約価格は、8月の停電による韓国サムスン電子の操業停止の影響 を受けて今月に入り、最大25%上昇した。これは過去4カ月で最大の上昇。

DRAMエクスチェンジのアナリスト、ウェイン・チェン氏は9日、米ア ップルの携帯デジタル音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」に使用される フラッシュメモリーの契約価格の平均上昇率は、4月前半以降で最大となったと 述べた。

DRAMエクスチェンジが毎月2回実施しているNANDフラッシュ契約 価格調査によると、8月前半は7月後半に比べて15-25%価格が上昇した。チ ェン氏によると、NANDフラッシュメーカーで最大手のサムスン電子が8月3 日に6つの生産ラインを終日停止したため、世界供給量は2.2%減少した。DR AMエクスチェンジによると、サムスン電子のNANDフラッシュの月間生産量 は停電の影響で約5.5%減少するとみられる。