NYの豪雨で交通網がまひ、通勤の足に影響-なお数千世帯で停電

8日早朝に激しい豪雨に見舞われたニューヨ ーク市と周辺地域では、線路が浸水するなどの被害で地下鉄やバスなどが不通、 または徐行運転を余儀なくされ、職場に向かう住民の足に影響が出た。また数千 世帯が停電し、影響は交通網以外にも広がった。

ニューヨーク市では夕方のラッシュを迎えているが、なお一部の地下鉄と バス路線で復旧作業が続けられている。都市交通局(MTA)の取締役、アンド ルー・アルバート氏は、「ここまで数多い路線に影響が出たのは前例がない」と 述べ、「これまでには影響のなかった路線にも打撃が及んだ。極めて短い時間に 大量の降雨があった。排水設備やポンプでは対応できなかった」と語った。

ブルームバーグ市長が記者会見で述べたところによると、暴風雨でスタテ ン島の住民少なくとも1人が死亡。電力会社のコンソリデーテッド・エディソン は強風と豪雨の影響で、同社顧客のうち約1万4000世帯の電力が失われたと発 表した。現地時間午後零時30分過ぎの時点でもまだ2300世帯で電力が復旧し ていないという。