【注目株】日本航空、富士通、トヨタ、郵船、旭硝子、船井電(2)

7日の材料銘柄は以下の通り。

日本航空(9205)、日本通運(9062)、近鉄エクスプレス(9375):7日 付の日本経済新聞朝刊によると、3社は航空便を使う企業向けの国際小口貨物 事業で連携する見通しとなった。急成長するアジア市場で、先行する欧州DH Lなどに対抗する。

富士通(6702)など情報システム企業:インターネット経由で企業にソフ トウエアを提供する新事業を拡充すると7日付の日本経済新聞朝刊が伝えた。 同事業は顧客がソフトを丸ごと購入するより低コストで利用できるのが特徴。 富士通は年内に参入するほか、NTTデータ(9613)は日本郵政公社からの受 注に続き、自治体などへの売り込みを強化するという。

トヨタ自動車(7203):日野自動車(7205)とダイハツ工業(7262)を含 めた2008年の世界生産台数を1000万台超とする計画を部品メーカーに提示し たと7日付の日本経済新聞朝刊が伝えた。トヨタが公表している06年の実績 から100万台程度増える。北米のほか、中国など新興国向けの販売拡大を見込 むという。

ワタミ(7522)、ツクイ(2398):介護大手コムスンの事業売却について、 ワタミはジャパンケアサービス(7566)と提携し、施設介護事業の公募に参加 する方針を決めたと7日付の日本経済新聞朝刊が報じた。このほかセイジョー (7429)は在宅介護事業の公募に参加する方針のほか、ツクイは在宅介護の公 募に応募を決めたとしている。

旭硝子(5201):6月中間連結営業利益が前年同期比37%増の902億円と、 中間期での過去最高を更新した。欧州で自動車や建築向けのガラス事業が好調 なうえ、為替差益も寄与した。

三井金属(5706):第1四半期(4-6月)連結経常利益は前年同期比 36%減の82億円となった。価格競争激化から電子材料が落ち込んだ。

日本郵船(9101):オーストラリアと中国間の鉄鋼石輸送に関し、中国の 鉄鋼大手2社と2010年から20年間の長期契約を結ぶと7日付の日本経済新聞 朝刊が報道。契約額は合計で約400億円。同社が豪州-中国間で20年間の長 期契約を結ぶのは初めてとしている。

三菱商事(8058):バイオエタノールの製造事業に参入すると7日付の日 本経済新聞朝刊が報じた。JAグループ北海道が十勝地区で進めている国内最 大級のバイオエタノール製造事業に参加し、推進母体に3億円出資して役員を 送る。

船井電機(6839):第1四半期(4-6月)連結営業利益は前年同期比 52%減の11億円と不振だった。主力の液晶テレビでの販売価格低下と、液晶 パネル価格の上昇で採算が悪化したことが影響した。

オートバックスセブン(9832):AIGグループと損害保険事業分野で業 務・資本提携することで合意した。月内にも共同出資会社を設立。来店客に独 自の自動車保険を販売し、本業との相乗効果を狙う。

アルバック(6728):前期(07年6月期)連結業績の下方修正を発表した。 売上高は2390億円(従来予想2510億円)、経常利益は160億円(同200億 円)、当期利益は73億円(101億円)となったもよう。液晶ディスプレー製造 装置などの売り上げが今期(08年6月期)にずれ込んだことなどが要因。配当 は従来予想47円を据え置いた。

りそなホールディングス(8308):6日、米国サブプライムローンに関連 した資産担保証券、債務担保証券、CDOを担保とする証券、関連するオフバ ランス取引について、同社および傘下銀行における過去の投資や現状残高は一 切ないと発表した。

富士通(6702):総額2000億円の転換社債を発行すると発表した。調達 資金は既発行の転換社債の償還資金に全額充当する。発行するのは第三者割当 による2010年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債1000億円と、2011 年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債1000億円。業績予想の変更は なし。転換価格は900円。

日成ビルド工業(1916):9月中間期連結業績予想を下方修正した。経常 損益は2億2000万円の黒字から6000万円の赤字(前年同期は2億円の黒字) となる見通し。建設事業では工事完成時期のずれ込みや建材関連商品における 小住宅の販売が低調。機械式駐車場で工事完成が下期にずれ込んだことも響い た。

共同ピーアール(2436):6月中間期連結経常利益予想を従来の1億5000 万円から、前期比44%減となる9800万円へ引き下げた。リテイナー部門の売 り上げが伸び悩んだうえ、積極的な人員補強を行ったことで人件費などの負担 が増加したことが要因。

伊藤園(2593):7月単月(単独ベース、速報値)の売上高は前年同月比

0.3%増となった。おーいお茶が0.3%減となったことなどでドリンク事業は変 わらずだったものの、リーフ事業が2%増と伸びてプラスを維持した。5月か らの累計売上高は4.3%増。

パイロットコーポレーション(7846):6月中間期連結業績予想を増額修 正した。経常利益は前年同期比54%増の34億円(従来予想22億5000万円) の見込み。主力のボールペンの売り上げが国内外で好調だったほか、ドル高や ユーロ高も収益を押し上げた。

クレハ(4023):9月中間期業績予想を増額修正した。連結経常利益は38 億円(従来予想26億円)と前年同期比で28%増えたもよう。下半期(07年10 月-08年3月)に予定していた医薬や農薬の一部が上半期に計上される見通し となり、販売構成の変化に伴う利益率改善などが貢献する。

エスケーエレクトロニクス(6677):ニコンを割当先として、5684株(発 行価格13万3954円)の第三者割当増資を行うと発表した。払込日は23日。 増資による手取り概算額は7億5700万円で、全額を次世代液晶ガラス基板対 応の新工場に対する設備投資に充当する。

テルモ(4543):500万株を上限とする普通株式の自己株式取得計画を発 表した。取得総額は最大250億円。500万株は発行済株式総数の2.4%に相当 する。取得期間は8月7日から9月20日を予定。6日開催の取締役会で決議 した。

エフピコ(7947):グループ会社での販売用動産の販売を予定していたが、 上期(4-9月)期間内での売却を取りやめることにしたと発表。それに伴っ て9月中間連結業績予想を下方修正した。修正後の経常利益は前年同期比11% 減の38億5000万円を予想している。

FDK(6955):一次電池において、東芝コンシューママーケティングお よび東芝電池と新たな協業関係を構築することで合意。アルカリ乾電池を中心 にそれぞれの生産設備を効率的に活用して設備投資を抑制するとともに、材料 調達や生産でスケールメリットを追求する。

コスモイニシア(8844):9月中間期の連結経常利益予想を75億円(従 来予想55億円)へと増額した。新築マンション販売が順調で、下期(07年10 月-08年3月)引渡予定物件の一部を上期に引き渡すことなども貢献する。コ スト削減も利益を押し上げた。

第一カッター興業(1716):前期(07年6月期)単独経常利益は前の期に 比べて56%増の5億9600万円(従来予想は4億7900万円)となったもよう。 民間設備投資関連工事の増加により、ダイヤモンド工法事業、ウォータージェ ット工法事業ともに売り上げが増加したことが寄与した。

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