NY原油時間外:続落-米株下落と非農業雇用者数の伸び鈍化を嫌気

ニューヨーク原油先物相場は、6日の時間 外取引で続落している。米国の株式相場下落や経済指標の弱さが投資家心理を 圧迫した。

米株式相場が3週続落したことに加え、7月の米失業率が半年ぶりの高水 準となったことから、原油相場は先週、週間ベースで2%下落した。1日には 過去最高値の1バレル当たり78.77ドルに達したが、製油所の稼働率が2005 年8月以来の高水準となり、同日に米政府が発表した在庫統計で燃料在庫が増 加したことを受けて反落した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場9月限は6日の時 間外取引で、前週末比最大80セント(1%)安の1バレル当たり74.68ドル。 シドニー時間午前8時12分現在、74.71ドルで取引されている。

米労働省が3日に発表した雇用統計で、7月の非農業部門の雇用者数は前 月比9万2000人増となり、前月の12万6000人増から伸びが鈍化したことを 受け、同日の原油相場は前日比1.38ドル(1.8%)安の1バレル当たり75.48 ドルと、1週間ぶりの安値で引けた。

また、ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)の北海ブレント原油先 物9月限の3日終値は前日比1.01ドル(1.3%)安の1バレル当たり74.75 ドルと、7月5日以来の安値となった。