独アリアンツ、約2800億円を米サブプライム市場に投資-CFO

欧州保険最大手、ドイツのアリアンツのヘル ムート・ペルレット最高財務責任者(CFO)は3日、同社が米サブプライム (信用力の低い個人向け)住宅ローン市場に17億ユーロ(約2800億円)を投資 していたことを明らかにした。同CFOによれば、そのうち99%が投資適格級 の証券だった。サブプライム投資は全投資額の0.16%にすぎないという。

ペルレットCFOは電話会議で記者団に対し、「われわれは憂慮すべき事態 に至ると予想する理由はないと見ている」と語った。

サブプライム住宅ローンの焦げ付き急増を受け、住宅ローン担保証券の価格 が下落。IKBドイツ産業銀行は今週、最高経営責任者(CEO)を交代すると ともに、米サブプライム市場に絡んだ損失のため通期利益が目標を下回るとの見 通しを明らかにした。