PIMCOウィルドフォースター氏:ECBの見方、ほとんど変わらず

債券ファンド大手、米パシフィック・イン ベストメント・マネジメント(PIMCO)のファンドマネジャー、カイ・ウ ィルドフォースター氏(ミュンヘン在勤)は3日、トリシェ欧州中央銀行(E CB)総裁の2日の記者会見やユーロ圏の金利見通しについて、以下の通り発 言した。テレビインタビューにドイツ語で応じた。

◎トリシェ総裁の2日の発言について:

「ECBの視点からすれば、少なくともその主要なシナリオの中では、世 界はほとんど変わっていない。政策金利は依然として緩和的であるという以外 の、すべての重要な発言が繰り返された。物価リスクは引き続き上振れで、9 月初めの金利対応が高い可能性を持って示唆されている」

◎トリシェ総裁が2日に臨時記者会見をしたことについて:

「憶測が可能だ。政策委の大半のメンバーが、クレジット市場の混乱を適 切に考慮せず、現在起こりつつあるかもしれない問題の可能性を理解していな いというのが、私の見方だ」

◎ECBが4.5%まで利上げすることが規定路線かどうかについて:

「そうは思わない。トリシェ総裁は再度、事前に公約はしないと極めては っきりとさせた」

「将来の金利の道筋はまだ描かれておらず、引き続きオープンで、データ 次第だ。ECBは4.5%までの利上げを望むと思うが、結局のところ、それは 決定的なものではない」

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE