小池防衛相:空自の次期主力戦闘機選定で米に協力要請(2)

小池百合子防衛相は3日午後、米国のネグ ロポンテ国務副長官と会談し、航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)の選定に 関して米国側の協力を要請した。防衛省幹部の説明によると、小池氏は会談で 機種名こそ特定しなかったものの、最新鋭ステルス機「F22ラプター」の情報 提供が念頭にあるという。F22に関しては米下院歳出委員会が外国への売却を 禁止した2008年度国防歳出法案を可決している。

小池氏は会談で、下院における状況は承知しているが、戦略的ニーズの観 点からこの点について理解をしてもらいたい、と強調。これに対し、同国務副 長官は、自衛隊に必要な防空能力についてまず日本側と議論する考えを示すに とどめた。

一方、国務副長官は、日米の同盟関係を新たな段階に上げていく基礎とし て、軍事情報の保全体制を強化することが大切だと指摘。これに対し、小池防 衛相は日本としても取り組みを進めていることを強調した。

また、小池氏は在沖縄米海兵隊のグアムへの移転など米軍再編を早期に進 めていく考えも示した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE