7月の米雇用統計、非農業部門雇用者数12万7000人増か-BN調査

ブルームバーグ・ニュースが金融・調査機 関85社を対象に実施した調査の予想中央値によれば、7月の米雇用統計で非 農業部門雇用者数は前月比12万7000人増加したもよう。米経済が、過去1年 半続く住宅市場の低迷を乗り越える上で支えになりそうだ。6月は同13万 2000人増だった。

失業率は4.5%(79社の中央値)と予想されている。予想通りなら、4カ 月連続同数値で、ほぼ6年ぶり低水準付近となる。

住宅価格下落のなか、雇用増と賃金上昇が米経済の3分の2を占める個人 消費の減退を食い止めている。米金融当局は、低失業と労働コスト上昇がイン フレを招くとし、7日の連邦公開市場委員会(FOMC)では金利を据え置く と予想されている。

ワコビアのシニアエコノミスト、マーク・ビトナー氏は「雇用と所得の増 加は、消費の小幅な伸びを支える上で十分な強さ」と指摘。「米金融当局は常 に賃金圧力を注視する必要がある」と述べた。

雇用統計は労働省が3日午前8時半(ワシントン時間、以下同じ)に発表 する。非農業部門雇用者数の予想レンジは前月比6万人増-17万8000人増。

失業率予想は4.4%-4.6%。3月と昨年10月には4.4%と、2001年以来 の低水準になっていた。

平均時給は前月比0.3%増(65社の中央値)の見込みだ。6月も同水準の 伸びだった。前年同月比では6月の3.9%増に対し、7月は3.8%増(8社の 中央値)と予想されている。

午前10時には、米供給管理協会(ISM)が7月の非製造業景況指数を 発表する。6月は60.7と1年2カ月ぶり高水準だったが、7月は59(73社の 中央値)に低下したとみられる。同指数は50以上で景気拡大を示す。

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