米アクレディテッド:住宅ローン悪化で破たんの危機も-株価急落

米サブプライム(信用力の低い個人向け) 住宅ローン会社、アクレディテッド・ホーム・レンダーズ・ホールディングは 2日に規制当局に提出した2006年の年次報告書で、住宅ローン担保証券の価 格が改善しないと、同業他社のように経営破たんする恐れがあるとの見解を示 した。同社はプライベートエクイティ(PE、未公開株投資)会社、ローン・ スター・ファンズへの身売りで合意している。

アクレディテッドは約4カ月遅れで提出した年次報告書で「最近、同業の 何社かがローンの組成を中止するか、米連邦破産法の適用を申請している。当 社も同じような結果になりかねない」と指摘している。

同社は債権金融機関から将来の損失に備えて追加担保の差し出しを求めら れていることを明らかにした。ただ、追証を支払うか、債権者に信用枠からの 資金引き出しを停止される事態になれば、破たんに追い込まれる可能性がある としている。

ローン・スターは6月、約4億ドル(1株当たり15.10ドル)の現金でア クレディテッドを買収することで合意した。アクレディテッドは2日、7―9 月期(第3四半期)中の身売り完了を望んでいると強調。実現できなれば、財 務状況は大きく悪化する恐れがあるとしている。

アクレディテッド株は前日比2.90ドル(35.3%)安の5.31ドルで終え た。一時は3.90まで下げた。年初来では81%下げている。

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