丸紅:UAEの発電・淡水化事業に参画‐総事業費28億ドル(2)

丸紅は2日、アラブ首長国連邦(UA E)の発電・海水淡水化事業に参画すると発表した。同社は、英国インターナ ショナルパワーと共同で、UAE東部フジャイラのキドファ地区に200万キロ ワット級の火力発電所と、日量59万トンの淡水化設備を建設する事業に4割 を出資するという。アブダビ水電力庁が事業主体 (出資比率6割)を担うこ の計画の総事業費は28億ドル(約3326億円)。

2007年12月に着工し、2010年の商業運転開始を目指す。丸紅の橋本尚・ 広報担当によると、発電した電力を利用して水をくみ上げ淡水化する。発電し た電力と淡水化した水は、20年間の長期引き取り契約に基づきアブダビ水電力 庁に販売する。また、発電所の燃料として使用する天然ガスを確保するため、 カタールのノースフィールド・ガス田から天然ガスを購入する契約を結ぶ見通 しとしている。

総事業費のうち約22億ドル分をプロジェクトファイナンスで調達する予 定で、現在、三井住友銀行、仏カリヨン銀行、米シティバンクが組成する銀行 団との交渉を行っている。

丸紅の株価終値は前日比17円(1.5%)高の1121円。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE