CVRD:国外アルミ精錬所投資を模索-アルコア買収交渉は行わず

鉄鉱石生産最大手、ブラジルのバレ・ド・ リオドセ(CVRD)のロジェール・アニェリ最高経営責任者(CEO、 48)は1日、ブラジル国外のアルミニウム精錬所への投資を模索しているこ とを明らかにした。また、世界2位のアルミニウムメーカー、米アルコア買収 の交渉は行っていないと述べた。

アニェリCEOは、リオデジャネイロで記者団に対し、アルミニウム精 錬所への投資は、エネルギーの供給量と価格によって決まると述べた。

CVRDは、過去最高水準となっている鉄鉱石価格がもたらした大幅な 収入増加の機をとらえ、ほかの金属へと事業を拡大している。同社は今年、カ ナダのニッケル生産会社インコを174億ドル(約2兆600億円)で買収し、 金属生産で世界2位の規模となった。

アニェリCEOは、「われわれは、さまざまなプロジェクトを手掛けてお り、かなりの成長能力がある」と指摘し、「わが社の成長能力に匹敵する企業 は世界でもほとんどない」と述べた。