上海銅先物相場:3日ぶり反落-コデルコのスト終結で供給懸念が後退

1日の上海銅先物相場は3日ぶりに反落し ている。世界最大の銅生産会社、チリ銅公社(コデルコ)が労働者との賃金交 渉が妥結し、ストライキが終結したと発表したことを受け、供給懸念が後退し た。

銅相場が過去4年間で4倍以上に上昇したため、コデルコの契約労働者は 賃上げを求めて6月25日にストに突入した。ストを組織したチリ銅労働者連 合の広報担当者、ルイス・ガヒード氏は7月31日、合意には賞与の支給やス トに参加した労働者を解雇しないことを保証する内容が含まれることを明らか にした。

五砿実達期貨のアナリスト、金山氏は1日のインタビューで「供給に支障 が生じる可能性があるという相場の支援材料が弱まった」と指摘。「国際相場 の下落を受け、中国国内の投資家による売りが拡大した」との見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場10月限は、上海時間11時半の午前の取引終 了時点で前日比310元(0.3%)安の1トン当たり6万8630元。一時は最大

1.1%上昇した。ロンドン金属取引所(LME)の銅先物相場(3カ月物)は、 上海時間午前11時56分現在、前日比0.7%安の1トン当たり7955ドル。