中国株(終了):CSI300指数は9日ぶり反落、行き過ぎ感から売り

中国株式市場では、CSI300指数が9営業 日ぶりに反落し、ほぼ1カ月ぶりの大幅下落となった。国内酒造最大手の宜賓五糧 液が安い。最近の株価上昇は行き過ぎとの見方が広がった。

HSBC晋信基金管理で約5億1700万ドル相当の資産運用に携わる投資マ ネジャー、閻冀氏(上海在勤)は「指数は急上昇し過ぎた。新たに上昇を始める前 に、売却の小休止が必要だ」と述べた。

上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているCSI 300指数は前日比170.09ポイント(3.8%)安の4290.48と、7月5日以来で 最大の下落となった。7月31日までの8営業日間で17%上昇。これは4月以降 で最長の上げだった。

一方、上海証取のA株と外貨建てB株の双方に連動している上海総合指数は前 日比3.8%安の4300.56。深セン証取のA・B両株に連動の深セン総合指数は

3.8%安の1241.95。

宜賓五糧液(000858 CH)は1.58元(4.8%)安の31.50元。前日までの 8日間で15%上昇した。青島ビール(600600 CH)は2.11元(7.2%)下げ

27.33元。前日までの2日間の上昇率は9.2%。

航空株も安い。燃料費の上昇で収益が圧縮されるとの懸念が強まった。中国の 国際航空最大手、中国国際航空(601111 CH)は0.69元(5.4%)安の12.18 元、同国最大の航空会社、中国南方航空(600029 CH)は0.79元(6.1%)安の

12.17元。