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上海銅先物:3日続落-米中古住宅販売の減少とドル相場上昇を嫌気

26日の上海銅先物相場は3日続落し、1 週間ぶりの安値を付けている。米住宅市場の低迷が続き、米国の銅需要が後退 する兆しが示されたことが要因。米国は中国に次ぐ世界2位の銅消費国。

全米不動産業者協会(NAR)が25日に発表した6月の中古住宅販売件 数は、4カ月連続で減少した。米国では建設業で使用される銅が最も多く、全 消費量のほぼ半分を占める。また、ドル相場の上昇により、ドル以外の通貨を 保有する買い手にとって銅が割高となった。

中国国際フューチャーズ(上海)の調査部門責任者、蔡洛益氏は「ロンド ン金属取引所(LME)の銅相場が23日に8200ドル台を維持できなかったこ とを受け、銅相場上昇のモメンタム(勢い)が鈍化した」と指摘。米中古住宅 販売件数の減少に加え、ドルが主要通貨に対して反発したことから、売りが加 速したとの見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場10月限は、前日比最大1200元(1.8%)安 の1トン当たり6万6500元。午前の取引終了時点では6万7360元だった。L MEの銅先物相場(3カ月物)は、上海時間午前11時46分現在、前日比

0.9%高の1トン当たり7845ドル。23日には8212ドルに達し、25日は 7750 ドルまで下げた。

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